dipper’s blog

一足早いスローライフを始めました。住居は古民家。 あれこれやりたい事を妄想をしながら、それを実現していく過程の記録として

ニホンミツバチ 採蜜

本日は 曇天の空、今年の4月に分蜂したニホンミツバチの採蜜です。

今年の4月15日に分蜂して、これまでの4ヶ月間蜜を集めてくれました。

 

なんと、この蜂箱は庭にあった 廃材のドラム缶の中。

今年の夏、ここから もう一群分蜂して別の巣箱に入りました。

中を覗いてみると、ぎっしりと詰まっていて、これでは蜂が窮屈になって

逃げ出してしまいます。

 

さて、蓋を開けると中の具合はこんな感じ。

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  ぎっしりと8枚の巣が並んでます。

 

 保護服、包丁を準備して採取に取りかかります。

 巣には女王蜂と卵、幼虫を世話する働き蜂が所狭しと働いています。

 

 巣の長さは、約50センチ程度まで伸びています。写真の奥に光が見えるところは

 巣門で、働き蜂の出入り口です。

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 包丁を入れると、ずっしりと重く 蜜が詰まっている事が分かります。

 巣の先端(写真下)には卵と幼虫。根元(写真上)には蜜が詰まっていて

 切り口から、蜜が滴り落ちてきます

 

 

 取り出した巣はこちら。

 人間に横取りされた巣から 働き蜂が離れません。

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採取した蜜

 

取り出す時に、指先に居た蜜蜂から刺されました・・・ゴム手袋を貫通してくるとは。

蜂が離れるまで暫く蜂たちにお別れの時間を。。。。。

次に蜜を絞ります。

 

また週末にお目にかかりましょう。

 

 

 

単相2線式から単相3線式へ 切り替え準備  竣工検査

秋雨が続いています。雲の切れ間に日が差すと

グッと温度が上がり湿度が高くなります。

本日は 気温31℃ 湿度92%です。

夜は涼しくなり 25℃程度になると長袖が欲しくなります。

 

 

さて、先週の設置工事を完了後に、9月10日(月)検査データを電力会社に

提出しました。早速、連絡があり 9月12日(水)に電気保安協会より

竣工検査の連絡があり、検査をお願いしました。

検査時間は約10分程。

 

 

検査内容

 ・申請図面(配線図)との照合

引き込み線(幹線)の確認

漏電ブレーカーの確認(中性欠損接続と3P2Eの適合)

絶縁抵抗値の測定

接地抵抗の測定(D種)

 

 申請図面はリミッター(電流制限ブレーカー)を記載していましたが

 スマートメーターへ変更になると思います。との事。

 これは、個人で工事申請をしたので、現行のまま記載しており

 電力会社の技術審査の時に聞いていました。なら問題ないとの事でOK

 

 漏電ブレーカー、絶縁抵抗は提出データーとほぼ同値で問題なし。

 

 次に、接地抵抗。

 提出データーは 140Ωでしたが 検査測定値は331Ω 

 なぜか高い・・・技術基準は漏電ブレーカー設置の場合は500Ω以下なので適合

 と言う事で無事に竣工検査合格でした。

 

 

 後は、外線工事とメーター取り付け待ちです。

 9月25日の予定。

 

 

 

単相2線式から単相3線式へ 切り替え準備  D種接地工事

 今日は 秋雨前線が活発で 朝から雨が続いています。

岡山・広島の集中豪雨に始まり、関西地方の台風上陸

そして、北海道 震度6の地震で日本が壊されていく。

未だ、関西、北海道は停電の地域も有り 早くライフライン

復旧をお祈りします。

 

 

少し小降りになったところで・・・今日の作業は

 ・D種接地工事

 ・端子台の取り付け を施工しました。

 

 『D種設置工事は』

  接地抵抗 100Ω以下、地絡が発生した場合は0.5秒以内に

  電路を遮断する装置を設置する場合には500Ω以下と規定されてます。

  接続する電線は、φ1.6以上の軟導線

 

  さて、工事材料は

  ・アース棒  φ10 1m  1本  

  ・電線  5.5mm2 10m

  ・PF管 16mm   5m  

  ・PF管用 サドル 5個

 

  穴掘り開始  50cmの深さまで掘って アース棒を打ち込みます

  それから、以前埋めてあった 洗濯機用のアースも一緒に結線します。

 

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アース棒打ち込み

   

  石にも当たらず、スムーズにアース棒が入ってくれました。

 

  この後、接地抵抗の測定に移ります。

  測定方法は、3極法で測定を行いました。測定結果は140Ω

  もう少し落としたいですが、施工完了としました。

 

  日置電気の アーステスター 中央の×100 ×10Ωでレンジを切り替えます。

  そして、メーターの針がゼロに指した時の数字を右側のダイアルから読取ります。

  写真では130Ωくらいに見えますが、ダイアルの正面から読むと140Ωです。

  

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   続いて、この電極に接続した電線を PF管の中に収納して配管します。

   この作業は、家族などが容易に触れないように、また 電線が痛まないように

   PF管で保護します。管の高さは約2.5m 人の背丈より高くします。

 

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PF管 配管

 

  これで屋外の作業は完了しましたので、室内の作業に入ります。

  

 

  『端子台の取り付け』です。

  なぜ、取り付けるか?

  下の写真の左に写って入いる 緑色のツマミがついた電流制限ブレーカーが

  設置してあるのですが、今回の切り替え工事でスマートメーターへ取り替え

  られますので 今後、このブレーカーは無くなります。

 

  すると、漏電ブレーカーまでは通電した状態になりますので

  ブレーカー周り活線工事の際に、電気を切り離せるように設置しました。

  

  それから、太陽光発電を自作 しようと申請中です。

  この端子台に、パワコンからのケーブルを取り付けます。

 

   

 

  こちらの 工事材料は

   ・ 端子台 600Vー70A 3極  春日 TC60C03 

   ・ 絶縁キャップ 8sqケーブル用 TIC-8 3色 ←8はsq用

   ・ 圧着端子 R8-5 ←R8は 8sq 5は穴径 5mm(ネジサイズM5)

   ・ アース線用 絶縁キャップ TIC-5.5 緑

   ・ アース線用 圧着端子 R5.5ー5

 

 

   施工は電流制限ブレーカーを取り外して 端子台を設置

   各端子に 圧着端子と絶縁キャップを付けて終わりです。

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端子台取り付けとアース線

  これで、室内工事完了です。 

 

  測定したデータを電力会社に報告して完成検査を経て送電開始となります。

  報告する内容は

  ・ 分電回路毎の絶縁抵抗値

  ・ 接地抵抗値

  ・ 測定装置のメーカー名

  ・ 装置の製造番号

 

 

   話は変わって部品調達はコメリが便利ですね。

   地方に居ると お隣の町まで出向いても、部品の調達が出来なかったり

  通販だと数百円の部品に送料千円・・・とか。

  

  最近はもっぱらコメリの通販サイトで注文して店で受け取り。

  この流れが、ルーティンワークになりそうです。

 

  部品は電線と1mのアース棒以外は、全て ホームセンターコメリから

  購入しました。

 

 

  それでは、また週末にお目にかかりましょう!

  

 

 

単相2線式から単相3線式へ 切り替え準備

我が家の古民家は 単相2線式で100Vを受けてます。

趣味の電気器具に200Vが必要で、単相3線式の受電が必要になります。

   

ネットで工事相場を見ると、およそ10万円以上は費用が発生しそうです。

これは大きな出費となりそうなのでDIYで工事する事に。

  

 

そこで、7月末に管轄の配電事業所へ相談に出向きまして

申請書の書き方を教えて頂きました。

最初は工事店からの相談のおつもりだったようですが

契約者と分かり、事前に準備した施工図を見て頂き丁寧な説明を頂きました。

 

お盆前に変更工事の申請を行い、受電の準備です。

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取り付けた配電盤

 

中古の屋内配電盤を取り付けました。ちょっと古いですが・・・

分岐回路の絶縁抵抗と漏れ電流を計測して受電準備が完了です。

引き込みは CV 8sq  

 

古民家暮らし準備として、電気の手直しは出てくるだろうなぁ。と想定し電工の資格を取得していました。

 

それでは、また週末!!

コメリ薪ストーブ 煙突準備


秋雨が降る中、昨年購入した薪ストーブの設置準備を進めています。

設置予算は5万円以下。

 

先ずは煙突の準備。

市販の二重煙突も検討したが、価格が予算に合いませんでした。

一重煙突だと、煙の引きが悪く、煙突掃除が大変みたいなので

燃焼ガスの温度保持と通風力を上げるため 自作二重煙突を作る事にしました。

 

今日購入の部材は ストーブに合せて φ106

● ステン煙管 直筒 2本

● エビ曲げ 90度 1本

● T曲り      1本

  

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煙突と薪



この他に

●排気用ダクト管 φ150 4mを注文中。

この2種を被せて 二重管にする予定。

 重ねたパイプの隙間には、ロケットストーブのお知恵を拝借して

パーライトを入れようかな? 

 

めがね石は、モルタルパーライトを混ぜて製作予定です。

 

購入した薪ストーブは、Tbi-605A 暖房能力 15~20坪

設置する部屋は 古民家 八畳の畳間 ちょっと能力が高すぎますが

少し大きめで 燃費を抑えたいと思っています。

いずれは間取りの変更も・・・

 

これから本番。 それでは また週末。